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「多機能は優先事項じゃない」 なぜCIOはユニークな製品を出し続けられるのか

2024年4月2日

  • 大阪に本社を置く充電機器メーカーのCIOは、ユニークな製品を作っている注目の企業です。これまで、合計65Wの出力で3つのポートをおよそ鶏卵1個分ほどの大きさに収めた急速充電器「NovaPort TRIO 65W」や、Qi2規格対応でコンセントプラグ一体型のワイヤレス充電器「NovaWave SPOT PLUG+C」などを出しています。


    ユニークさはユーザーにも受け入れられており、ECサイトなどで製品レビューを見ていると、高い点数評価はもちろん、愛用者からの熱い支持のコメントが目立ちます。最近ではIT関連サイトなどに製品のレビューが掲載されるなど、知名度を広げ続けているのも見逃せません。ですが、どんなメーカーか知らない人もまだまだ多いのではないでしょうか。


    そこで今回、代表取締役の中橋翔大さんにCIO立ち上げの経緯から製品作りに込める想いに至るまで、じっくりと聞いてみました。


    ↑中橋翔大さんは1990年 大阪府生まれ。2011年に新卒で日本のIT企業に入社。2015年 個人事業主としてガジェット製品の輸入販売を開始。2017年 に『多機能とテクノロジーで新たな常識を』をコンセプトとして株式会社CIOを設立し、2018年に自社で初めて企画・開発を行った次世代モバイルバッテリー「SuperMobileCharger」を応援購入サイトMakuakeにてスタート。以降「多機能と最新テクノロジーでわくわくする未来をつくる」をコンセプトに、ユーザーとのコミュニケーションの中から多機能と最新テクノロジーをまとった製品を多数展開している。
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