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次期iPad Proでは非光沢な“マットスクリーン”が選択可能に? ベゼルもさらに薄くなるかも

2024年3月25日

  • 「次期iPad Pro」にて「Nano-textureガラス」のようなマット仕上げのディスプレイがオプションとして用意されるとの情報が、中国語SNSのWeiboに投稿されています。


    ↑NYC Russ / Shutterstock.comより

     


    Nano-textureガラスとは、光が反射しにくいように加工されたマット仕上げのディスプレイです。Apple製品では「Pro Display XDR」「Studio Display」にて選択が可能で、Nano-textureガラスは標準ガラスよりも高価に設定されています。


     


    WeiboのリークアカウントことInstant Digitalによれば、次期iPad Proでも標準ガラスにくわえて、マット仕上げのディスプレイが選択可能とのこと。このディスプレイは目の負担を減らす、ブルーライトカット機能を搭載している可能性もあるようです。


     

    Nano-textureガラスの注意点としては、表面のテクスチャーが油分やゴミを吸着しやすいので、クリーニングが難しいという問題があります。AppleはNano-textureガラスの清掃について、「柔らかく研磨剤の入っていないポリッシングクロスでクリーニングするように」と注意していますが、これが次期iPad Proにも共通しているのかどうかは不明です。


     


    次期iPad Proは4月にも発売され、有機ELディスプレイやM3チップの搭載、本体の大幅な薄型化、MagSafeでのワイヤレス充電への対応が噂されています。さらにNano-textureガラスが選択できれば、まさに最強のiPad Proといえそうですが…どこまで価格が上昇するのかが心配でもあります。


     


    Source: MacRumors 1, 2

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