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仮想デスクトップの対応範囲拡大などを実現したNECのセキュリティソフト「NeoFace Monitor」新製品

2024年3月25日

  • NECは、高性能な顔認証エンジン「NeoFace」をベースとしたPCセキュリティソフト「NeoFace Monitor」のパッケージ版を強化。新バージョン「NeoFace Monitor V7.1」の受注/提供を4月中旬に開始します。



     


    NeoFace Monitorはパッケージ版とクラウド版を提供しており、今回強化されたのはパッケージ版です。仮想デスクトップ環境において、従来のMicrosoftリモートデスクトップサービスに加え、新たに「VMware Horizon」や「Citrix Virtual Apps and Desktops」のサービス利用環境でも手元PCのカメラが利用可能になり、仮想デスクトップOSに顔認証でログオンできるようになりました。また、仮想デスクトップ上のアプリでは、アプリログイン代行認証機能によるシングルサインオンも実現。


     


    さらに、手元のPCと仮想PC間のネットワーク通信時に顔の認証データを軽量化。多数の利用者が同時に接続する環境や狭い帯域での環境でも通信できるよう強化したため、導入のハードルを下げることができるといいます。

     


    セキュリティ面では管理者向けの強化を実現。アプリログイン代行認証機能において、管理者が特定のアプリで顔認証の適用を必須にするかどうか決められるようになりました。また、顔認証を利用できない場合に用意しているワンタイムパスワード機能で、入力失敗許容回数やログオン可能回数を設定できます。



     


    また、顔認証を利用する際、PC内蔵カメラや外付けディスプレイに取り付けたカメラ、タブレットPCの前面/背面カメラを使い分けての認証が可能。管理者権限を有してない利用者でもカメラの切り替えができるため、リモートワークにおける利便性を向上させています。


     


    製品の希望小売価格は下記のとおりです。


     

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