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iOS 18の生成AIに採用されるのはグーグルか? OpenAIか? それとも……

2024年3月26日

  • Apple(アップル)が「iOS 18」にてGoogle(グーグル)やOpenAI、さらには中国Baidu(百度)の生成(ジェネレーティブ)AI機能の採用を検討していることが、Bloomberg(ブルームバーグ)やThe Wall Street Journalにより報じられています。


    ↑Poetra.RH / Shutterstock.comより

     


    iOS 18では生成AI機能を組み込むことで、「Siri」や「Spotlight」の機能強化が噂されています。また、ヘッドセット「Apple Vision Pro」に採用されている「visionOS」風のデザインが採用されるとの報道も登場しています。


     


    The Wall Street Journalによれば、AppleはiPhoneの生成AI機能の一部にBaiduのAIモデルを採用すべく、話し合いをおこなたとのこと。Bloombergは以前、Appleが生成AI機能の採用でGoogleやOpenAIと協議を行ったと報じていました。

     


    Appleが中国で生成AI機能を利用する際に、GoogleやOpenAIではなくBaiduのAIモデルを採用するといった棲み分けが想定されます。Googleの「Gemini」やOpenAIの「ChatGPT」は中国の規制当局の認証を受けていないため、中国では利用できないのです。


     


    今年はiOS 18だけでなく、「iPhone 16」シリーズでもコア数を大幅に増やした「Neural Engine」が搭載され、生成AI機能のパフォーマンスアップが向上するとも噂されています。今年のiPhoneとiOSのトピックは、AI一色となりそうな予感です。


     


    Source: The Wall Street Journal via MacRumors

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