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宮田愛萌、2冊目となる小説『あやふやで、不確かな』に込めた思い「登場人物にムカついたり、嫌いになったりしても、いいんです」【インタビュー】

2024年5月4日

  • 『きらきらし』(新潮社)で小説家としてデビューした宮田愛萌が、2冊目となる書き下ろし小説『あやふやで、不確かな』(幻冬舎)を執筆。2024年4月17日(水)に発売された。今作のテーマは「コミュニケーションの難しさ」。4組の恋人たち、一人一人の心情を丁寧にすくい上げるように書いた作品だという。そんな本作について彼女は「登場人物にムカついたり、嫌いになったりしても、いいんです。むしろ、そういう感情の動きを大事にしてもらいたいです」と語る。



    ◆2冊目の小説の発売、おめでとうございます。


    ありがとうございます!


    ◆執筆を終えたいまの率直なお気持ちを教えてください。


    「よかったー!」って感じです(笑)。書き終わって、形になって一安心しています。先ほど初めて実物を手に取ったのですが、そのときに「本物だ!」って思いました。データなどで表紙を見てはいたのですが、こうやって「本」という形になると、全然印象が違って。うれしいですね。

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